リバ剣、イクメン、禁煙、悪戦苦闘の三十路パパBLOG

イクメンしながらリバ剣(リバイバル剣道)をしようと決めた三十路パパ、体力作りの為に禁煙もしようと考え中だがなかなか出来ない。そんな悪戦苦闘の日常をBLOGにしようと思います。

リバ剣日記12 関東予選

前回の続きから、スランプから抜け出しきれていない状態で関東予選を迎えた。
とにかくここまで来たらやるしかない、
オーダーは新人戦と少し変わり、自分が大将、Kが中堅になっていた。
確かに剣道のタイプを考えるとそっちの方があっている気がした。
組み合わせ表を見ると、前年インターハイ出ている久我山、ついてない、、、。
関東は8以上なので久我山を破るか負けた場合、逆トーナメントの敗者復活で勝ち進むしかない。

一回戦から16まではいつも通り順調に進んだ、とうとう久我山戦。

先鋒、相手は当時東京で一番か?と言われていた選手、速さと打ちの強さが凄い!一本負け。
次鋒、初太刀の面が決まったがその後二本返され負け。
中堅、中盤以降クセを読まれたか同じ所からの面二本を取られ負け。
副将、手元を上げた所を逆胴を取られ一本負け。

チームの勝負は決まっていてもここで自分まで負けて0-5はその後の逆トーナメントで支障が出る気がしていた、、、。
ここは一矢報いなくては!

大将、初太刀フェイントから逆胴、決まらず相手の股に挟まっていたので止め!
そして開始後小手面!相手は面で応じようとしたが乗った!!
その後お互い決定打はなく、一本勝ち!

この勝ちによって長いスランプから抜け出せた気がした、、、。

そして敗者復活トーナメント、三回勝ち進んでいった一校のみ出場が出来る、最初の相手は新人戦で負けた北多摩、

先鋒、今日は先鋒のIの調子が悪い、抜き胴、面で二本負け。
次鋒、相手が小手に来た所を抜いて面!そのまま一本勝ち!
中堅、Kが粘る、危ない打ち、惜しい打ちがあった試合だったが引き分け。
副将、無難な試合運びで引き分け。

実は中堅が試合している最中に副将のSに俺にまわせ!今日は勝てる!と言っていたのだ、副将はそれを信じて引き分けで回してくれた。
しかし引き分けではチームは負ける、チームが勝つには自分が勝つしかない!

大将、なんとなく初太刀は相手が小手に来る気がしていた、直感を信じて相小手面!予想は的中、開始すぐの一本を取った!今度は逆に追われる立場、相手の攻めは時間が経つたびに強くなってくる。
しかし相手に有効打を許さず時間に。

2-1でリベンジの初戦突破!次戦は修徳高校、試合前の挨拶で全員五厘刈りの相手を見てイカツイなーと思いながら試合は始まった。

先鋒、まだ動きは良くない、一本取られたがなんとか取り返し引き分け!
次鋒、見せ場なく二本負け。
中堅、1-1からの相面で取られ負け。
副将、今回は自分が取らなくてはいけない場面と分かって攻める!執念の二本勝ち!
大将、一本勝ちしないと代表戦まではいけない、勝つ事が大前提で試合が始まった。開始から攻める!決まらない!焦って間合いを切ろうとした所に引き面を取られる。マズイなんとしても二本取らなくては!打つ、崩す、引き技、まるで掛かり稽古のような試合運びの中、小手を取る!残り時間も少ない、相手は逃げる、審判から相手に反則がいくがそれでもくっついてくる相手を崩しきれず時間切れ、、、。引き分け

1-2で関東大会出場ならず、自然と悔し涙が出た。