リバ剣、イクメン、禁煙、悪戦苦闘の三十路パパBLOG

イクメンしながらリバ剣(リバイバル剣道)をしようと決めた三十路パパ、体力作りの為に禁煙もしようと考え中だがなかなか出来ない。そんな悪戦苦闘の日常をBLOGにしようと思います。

リバ剣日記11 主将のスランプ

鼻と目が痒い、、、花粉症は辛いですね、家のティッシュがすぐ無くなります。。。

さて長い高校生剣道生活も終わりが近づいてきました、ここらへんが思い出せない所もあるので少しざっくりですが早速続きを!

先輩達が引退し、既に同期の推薦組はいなかったので自分が主将になった。
号令とかあまり好きじゃないんで出来れば副が良かったのですが、決まったものはしょうがない!
一番の良い点は以前よりハメられる機会が無くなったので体は楽になった事笑。

しかし問題が起きた、先輩がいなくなった事で同期のKは練習に身が入っていない、露骨に手を抜いている、その事を指摘すると逆ギレをしてきて雰囲気が悪くなる。
下級生も馬鹿ではないので全て分かっている、段々とKに対して部員の対応が微妙な感じになっていった。

そんな中で練習を続け、支部大会が行われた、内容はあまり覚えていないが2年チームは高輪のCチームに勝ってAチームに負けての三位だった。

その頃から自分もおかしくなっていた、試合に勝てなくなってきていたのだ、特に大事な所ではほぼ負けていたのではないか?という位負けていた、原因が分からない、練習はしているのに勝てない。負のスパイラルに入り自信もなくなってきていた。。。
そして冬に入り、冬合宿を終え、練習試合でも結果を出せないまま東京都新人戦を迎えた。
今回は8決めで都立北多摩との試合だった。今は分からないが当時は都立の中では一番といっていい高校だった。

序盤はいつも通り問題なく勝ち進んでいった、問題があるとすれば一回戦の相手が頭から常に突っ込んできて痛いのとやり辛すぎてイライラしてつい投げてしまって、試合後にテメェ補欠にまわすぞと怒られた位です笑。

そして北多摩との試合が始まった。
先鋒 一本取った後に返されてしまい引き分け。
次鋒、2人共固い感じのまま引き分け。
中堅、先生から試合前に次の中堅強いから無理せずに最悪引き分けでもいいぞ、と言われていたのだが抜きどうを取られ焦った所に出小手で二本負け。
副将、中盤面を取られ一本負け。
大将、お互い良いところ打っていったのだが引き分け。

0-2で負けてしまった。完全に中堅の自分の責任だった、試合後メチャメチャ怒られてその後の稽古が長い事突き回しになりました笑。。。

やっぱり上に上がると勝てない、完全なるスランプ、これは主将としての威厳もないし、自分でなんとかしなくてはいけないと新人戦後は自主練習を毎日始めた。普段の部活練習を終えた後家に帰り10km走って、短いダッシュと素振り用の木刀で素振りを毎日行った。
そんなすぐの効果は当たり前だが出ない、相変わらず春休みの試合でも負け続ける。
しかし、負けながらも以前より手応えを感じていた。
そして新学期を迎え、東京都関東予選が始まった。